毛先が割れるのには理由がある
カラーマスター筆の正しいおろし方 & お手入れ
「カラーマスター筆の毛先が割れてしまいました」
ときどき、こんなお問い合わせをいただきます。
せっかく手に取っていただいた筆が割れてしまったら、
悲しいですよね。
でも実は、毛先が割れる原因はたったの2つ。
そしてそのほとんどは、
最初のおろし方と毎回のお手入れで防ぐことができます。
このページでは、ライブでもお伝えしている正しいおろし方・お手入れ方法を、
動画つきでまとめました。
クリアマスター・フレンチマスターをお使いの方もぜひ参考にしてください😊
毛先が割れる原因は「2つ」
① 新品のときの「糊(のり)」が奥まで取り切れていない
筆は毛先がばらけないよう、糊で固められた状態で届きます。この糊が根元に残ったままだと、真ん中がパカパカと割れたようになり、きれいに塗れません。
② 根元に負担をかけている/マジカルが中まで入っていない
根元をきゅっと折るように使ったり、アノグラマジカルが毛の中までなじんでいなかったりすると、使ううちに毛先が割れてきます。
つまり「割れた=不良品」ではなく、ほとんどの場合はこのどちらかが原因です。ここから、順番に防ぎ方をご紹介します。
新品の筆の正しいおろし方(最初の1回だけ)
-
エタノール(またはクレンザー)で糊をしっかり洗い落とす
根元の奥に残りやすいので「しっかり奥まで」を意識。クレンザーを使うのは、この最初の糊取りだけです。 -
アノグラマジカルを毛の中までなじませる
ここがいちばん大事なポイント。筆によってなじませ方が違います👇カラー/クリア/フレンチマスター筆
筆を寝かせながら、マジカルをやさしく入れ込む。根元に押し付けるのはNG
グラデマスター筆の場合は毛量が多い筆なので、奥に奥にマジカルを入れ込んで滑りをよくする
-
ペーパーで軽く拭く
「毛に何もついていない、でも毛は固くない」──この状態になったら準備完了です✨
使ったあとのお手入れ(毎回)
- 洗わない ── クレンザーで洗うのは最初の糊取りだけ。毎回洗うと筆が傷みます
- ペーパーでゴシゴシしない ── ペーパーに挟んで、弾くだけ
- グリグリしない ── きれい好きな方ほどやりがち。毛が割れて劣化が早まります
- 保管 ── マジカルで拭き取り → 専用キャップ → 冷暗所
やりがちNGまとめ
❌ 毎回クレンザーで洗う
❌ ペーパーにグリグリ押し付ける
❌ 根元にきゅっと折るように力をかける
❌ キャップをせずそのまま放置
正しくお手入れすれば、筆は長くきれいな状態で使えます。ライブで使っている筆も、使い込んでいますが毛先は全く割れていません✨
よくあるご質問
Q. ベース用とトップ用で筆は分けたほうがいい?
A. 分けている方が多いです。同じ筆だとベースの成分がトップに移って曇りや浮きの原因になることも。拭き切るのが難しい方は分けると安心です。
Q. カラーごとに筆を分けたほうがいい?
A. サロンワークなら「濃い色用(黒・赤・黄など)」「薄い色」「ラメ用」の3本体制が理想です。
Q. 筆圧が強くてもカラーマスターは使える?
A. はい、筆圧が強い方にもおすすめできます😊
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